2017年3月7日火曜日

2016-08 昼下がりのローカル列車


Wakaf Bharu 駅へと入線するローカル列車。客車はエアコン2等車を使っているのでまぁ快適なのですが、以前のおんぼろ非冷房客車も懐かしいな。


列車は Pasir Mas や Tanah Merah などの急行も停車する主要駅はもちろん、プラットホームのない地元の方が使うだけと思われる小さな駅にもこまめに停車していきます。

Wakaf Bharu (12:38) ⇒ Dabong (16:15):Shuttle55&57


途中、Krai 駅で列車番号ときっぷは変わるものの、乗り換える必要もなく客車も乗客も直通します。Krai からは買い物帰りと思われるお母さん・お婆さんたちが大勢乗り込んできました。


Krai を出るとトンネルや鉄橋が増え、列車はクランタン州の奥地へと向かいます。お天気もよく、チョコレート色の川を横に眺めながら内陸部へ。


だいぶ昔になんとなく興味本位で途中下車してみたものの、駅周辺にお茶できる食堂もろくになかった Bukit Abu 駅。僕のマレー語力の弱さに加えて、クランタン方言の入るマレー語にほとんど話も通じなかった苦い思い出です。駅の長閑さ具合や周囲の景色はとてもよくて、たくさん写真を撮ったなぁ、と思い出しました。