2015年8月4日火曜日

08 ラマダン期間中のホームステイ

朝4時半、スマホのアラームで目覚めます。というのも、まだ断食期間中なので朝食は早朝の日の出前にとるのです。さすがに小さい子は起きてきませんが、みんなで朝食をとりました。カレンダーの横には断食月の日の出日の入り時刻一覧表も掲げられています。

 
早朝食後、少しゴロゴロしたのち、日が昇ってきたのでお家の写真を撮りました。

 
勝手口とキッチンのまわり。

 
僕は次男のAzimくんの部屋をあてがわれました。部屋を譲ってくれたAzimくん、ありがとう。

 
この日はPermaisuriで大きな市場が開かれるということで家族みんなで出掛けます。

 
野菜や果物がとてもカラフル!食材を買ったあと、女の子たちはおしゃれなサンダルを選んでいました。ハリラヤが近いし、新しいサンダルを買ってもらえたのかな。

 
そして・・・、トレンガヌ州では食べる人もいるという「ウミガメの卵」も市場には売られていました。

 

07 事態は急展開

ホームステイは無理、ということで簡素なリゾートに滞在することになってしまい、荷物を部屋に入れ、シャワーを浴びているとドアをノックする音がします。シャワーを切り上げて、急いで服を着て出てみるとマレー人女性と子供たち、さきほどの男性が揃って待っていました。

全然メールやagodaからの連絡を見ていなかったことを詫びて、村中を連絡して回ってホームステイできる家がないか確認したとのことで、一軒のお家を紹介されました。急遽、ホームステイを引き受けてくれたAdnanさんとご家族、ほんとうにありがとう!

 
荷物を家に置くと、さっそく釣りに連れ出されました。Adnanさんと息子のAzimくんと車に乗って河口の船着場に向かいます。いきなりの急展開にちょっと付いていけないくらいでした。

 
釣りをみんなでしましたが、なかなかアタリはこない。釣れるのは以前ほかのホームステイ・カンポンでも見た胸鰭に毒針を持つナマズの仲間。

 
釣竿を片手に、どんなことを体験したいか聞かれます。釣り、ホタル鑑賞、子供たちと遊びたい、等々こちらの希望を伝えます。ちょうど今日は金曜日、トレンガヌ州は金曜日が休日です。

 
釣りから戻ると、お母さんは突然の訪問者にもかかわらず、いろいろな料理を準備してくれていました。