2015年8月3日月曜日

06 1つめのホームステイ・カンポンへ

 
クママンで2泊した後、まずは州都クアラトレンガヌへ向かいます。カウンターで朝10時発のバスチケットを購入。クママンからクアラトレンガヌ、RM 14.60。僕がマレー語を少し話すと、カウンターのお姉さんはとても喜んでくれました。

 
おなじみの鮮やかな黄色い車体、SP Bumiのバスです。停留所にはハリラヤを前に病気媒介をする蚊を減らしましょうのポスターが。水溜りを無くすとか、薬剤を散布するとか、イラスト入りで蚊の撲滅を呼び掛ける内容です。10時に発車したバスは、12時半にクアラトレンガヌへ到着。

 
クアラトレンガヌのバスターミナルでSP Bumiのカウンターへ行き、コタバル行きのバスに乗って途中で下車できるかを確認したところ、「その道は通らないのでローカルバスで行け!」とのお答え。クアラブスッ行きローカルバスを待ちました。

13時過ぎにクアラブスッからのバスが到着したので乗り込みます。一番前の席をキープするもエアコンのないおんぼろバスですから停車中はとても暑い。。。ほかの乗客も荷物を席に置くといったん降りてターミナルの椅子に座り出発時刻を待ちます。

 
14時過ぎ、運転手と車掌が揃い、やっと出発。ドア全開窓全開のおんぼろバスはエンジンを唸らせてのろのろと走り出しますがなかなかスピードが出ない。重いスーツケースを持ち込んで乗りこんだ自分はかなり申し訳ない気分になります。車掌がきたので、Kampung Rhu Sepuluhまでと伝え、料金RM 6を支払う。

道路改良工事中

ドア全開のおんぼろバス

 
道路沿いのカンポン名を挙げた看板を注意深く見ながら、自分の降りる場所を確認します。15時20分、Homestay Rhu Sepuluhの茶色い看板を目印にブザーを押してバスを降りました。

こちらのカンポン、州公認のホームステイ・カンポンでメール・電話・SMSと出来る限りの連絡手段を使ってコンタクト取ろうとしたのですが、どれも返信がいただけず、結局agodaで宿泊予約を入れてしまいました。予約を入れれば、何かしら連絡いただけるだろうと思ったのですが、やはり音信普通。。。しかし、ネット決済のagodaですから、もう宿泊費用だけは引かれてしまっています。ならば、もう現地に赴いてからいろいろ交渉していくしかないな、というつもりで来ました。

まず、看板のとおりに進むとちょっとしたリゾートがあり、洗濯物を干している男性がいたので上記のことを説明しました。すると、携帯で電話してくれて、長いこと話していたのですが、ちょっと揉めているのが明らかに感じ取れます。男性が言うには、ハリラヤ前のこの時期、みんなが帰省しているのでホームステイなんて受け入れられない、とのこと。agodaからの連絡なんて全然見てなかった、ごめんね、って。。。妥協案としてこのリゾートに3泊して、飲食代はすべてお支払いするというのを提案されます。村の民家に泊まっていろいろ交流するのが楽しみだったのに。。。でも、確かにハリラヤ前だしホームステイなんて受けてられないよなぁ、と思い、リゾートの簡素な部屋に荷物を入れました。

05 朝のクママンをお散歩

 
昨夜は遅くの到着だったので、外観なんてほとんど見ていなかったFirst Residence Hotelです。エアコンの効きもいいし、給湯器の湯量もほどほどにはあるし、十分満足して泊まれるホテルです。シングルルーム1泊RM 93.30。

 
コンビニで買ったパンを食べた後、すがすがしい朝のクママンをお散歩しました。まずは河口へ。川のボートを見たり、釣りしているマレー人に何が釣れてるのか訊ねたり。

 
開店前の店先や市場にはネコがのんびり過ごしています。

 
市場を見て回ります。たくさんのドリアン!そして、大きなお豆。

 
にわとりも生きたまま売られています。よく見ると黄色いくちばしの白いアヒルも!

 
市場はおばちゃんたちが仕切っている感じ。

午前10時過ぎ、ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらいます。何度かお世話になったKampong Ibokへと向かいました。日本出発前にMohamadさんにメールで何度か連絡したのですが返信がなかったのでこちらから訪れてしまいました。すると、娘さんが出てきて今はクアラルンプールで仕事しているとのこと。前回訪れたときに体調(血圧)がよくないとか言っていたので心配だったのですが、お元気でいるようでよかった。Mohamadさんからはのちほど電話とSMSをもらいました。