2010年6月27日日曜日

タイ国鉄の列車に乗車


5月25日。朝、ホテルの近くにきれいな2階建てバスが停車中。バンコク行きの長距離バスかな?タイはバスや乗り合いのバンが発達していて便利ですが、僕は列車の方が好きなので列車をセレクト。
 

朝9時過ぎ、スンガイコーロク Sungai Kolok 駅へ到着。ちょうど普通列車が発車していくところでした。ノンエアコンの窓全開の3等車を連ねて、列車は駅を発車していきました。
 

僕はというと、11時半発のバンコク行き快速列車に乗車します。この列車で南部の最大都市・ハジャイまで向かいます。3等車でもよかったのですが、駅員さんは何も言わず2等車を出してきたので、2等車を購入。146バーツ。だけど、150バーツ出してお釣りが2バーツだったのは悲しかった。1バーツコインと2バーツコインは似ているからごまかされたんだと思う。
 

こんな立派なチケットカウンターなのに、ほんのわずかなつり銭をちょろまかすなんて、なんだか情けないです。
 

ここタイ深南部は相変わらずの治安で、駅にも大きな銃を抱えた兵士がパトロールしています。だけど、地元の人たちは何事でもないように過ごしている感じ。犬もお腹を出して寝ています。僕もベンチに座り、ジュースを飲みつつ、人々を眺めながら、のんびりと11時半の列車を待ちます。
 

スンガイコーロク Sungai Kolok


昼12時過ぎ、長すぎるバイクタクシー乗車で国境のにぎやかな町、スンガイコーロク Sungai Kolok へと到着。何度か訪れていますがこの町で泊まるのは初めてかも。歓楽街なので、ホテルはいっぱいあります。どこがよいのかよくわからないまま町を歩き、なんとなく決めたのがこのホテル、Venice Palace Hotel 、名前だけは立派!
 

客室内はこんな感じ。とにかくベッドが部屋の大部分を占めます。1泊380バーツ。
 

テレビは小さいものがあるだけ。ハンガーもない。ちょっとハズレだったかもしれない。
 

水周りもシャワーはまぁ、なんとか十分な水量があってよかったけど、全体的に値段相応という感じのホテルです。荷物を運んでくれたポーターさんは怪しいマッサージを薦めてきましたが、丁寧にお断りしました。
 

荷物を整理し、シャワーを浴びた後、銀行で若干のタイバーツを両替。
街歩きしていると、マレーシアでホームステイ滞在中は口にすることもできない肉骨茶の店を見つけたので、迷わず入り、注文。
 

きのこも3種類くらい入っている充実した肉骨茶でした。ご飯とアイス・チャイニーズ・ティーを入れて80バーツ。