2010年6月7日月曜日

Selamat Datang ke Malaysia!


Selamat Datang ke Malaysia! Johor Bahru 駅到着前アナウンス
 

ウッドランズ・トレイン・チェック・ポイントでシンガポール出国を済ませ、再び乗車。コーズウェイを渡ります。ジョホールバル駅から乗り込むお客さんもだいぶ多いです。隣にはもうほぼ完成したと見受けられる JB Sentral が見えました。ジョホールバル発車後、たくさんの新しいショッピングモールやコンドミニアムを眺めつつ、中にはポツポツと貧しそうな壊れそうな住宅も見られ、不思議な風景の中を行きます。
 

シンガポール行きエクスプレス・ティムラン Ekspres Timuran とすれ違いをしたクライ Kulai 駅発車後くらいに、車内販売のスタッフからウェルカムドリンクと菓子パンがサーブされる。前はいろいろ飲み物選べたのに、今はミネラルウォーターです。広いジョホール州の半ばくらいまで来たところがクルアン Kluang 駅。
 

素朴な雰囲気の田舎駅、カンポン風景やパームオイルの広大な農場を眺めつつ、列車は進みます。

シンガポール駅出発!


朝6時20分頃、マレー鉄道のシンガポール・タンジョンパガー駅に到着。チケットカウンターへと向かいます。今回、15日間の Visit Malaysia Railpass(US$ 70 = S$ 97)を購入。駅係員は慣れていなくて、レイルパスの記入に時間がかかる。後ろに並ぶ人もだいぶ増える。レイルパス購入後、座席の予約を取ります。事前に E-Mail で予約していた ID を見せ、無事発券してもらえた。一番目の乗車はシンガポールからペラ州北部のタイピンまで約12時間の乗車です。このシンガポール~タイピンの1等車乗車でもうすでに正規運賃で S$ 112 するので、S$ 97 のレイルパスで元は取れています。チケット購入後、駅の食堂でロティ・トゥローを食べました。
 

7時過ぎ、改札が開いたのでホームへ。マレーシア入国審査を受けます。日本人だと特に調べられることもなく、たいていの場合進んでいきます。
 
列車は最後尾から電源車、2等車5両、1等車1両、機関車の編成。なんとビュッフェコーチが連結されていない!車掌さんに聞くと、今、ビュッフェコーチの故障などで慢性的な不足なんだそう。ジョホールバルから車内販売のワゴンが乗り込むので、飲み物や軽食は買えますとのこと。
 

座席はゆったり快適な1等車。横3席が12列です。自分の席は5A。前の4A~Cには日本語を話せるおっちゃんとその家族がやってきました。お母さんは車椅子なのでなかなか大変ですが、1等車なら車椅子の置き場にも困りませんね。このおっちゃんはのちほど、いろいろと親切にしてくださいました。ありがとう!
 

車内のテレビはパナソニックからサムスンの薄型 TV へ。DVD プレイヤーも設置されていて、今回も何か映してくれるんでしょうか?僕にとっては、ちょっとありがた迷惑なサービスです。
 
Ekspres Rakyat(ER2) Singapore(07:45)→Taiping(19:51)
 

Woodlands Train Check Point 到着前アナウンス