2010年6月25日金曜日

白タクでタイ国境の小さな集落へ


タナメラ Tanah Merah 駅で降りる客は多く、タクシーの客引きも盛ん。僕もコロ付のバッグなんかひっさげているので、すぐにつかまります。ここで降りて、離島へ向かう外国人旅行客が多いらしく、みんなプルフンティアン・アイランドか?クアラブスッまでいくらだ!と話しかけてきます。とりあえず、朝食を取りたいから・・・、と言い訳をし、待ってもらいます。
 

駅の食堂でミーゴレンを頼みます。そういや、昨日の夜もミーゴレンだったような・・・。エビとチリがたっぷり入った満足なミーゴレンでした。食事中も白タク運転手には大事な客を逃がさないようにとずっと監視されていました(笑)
 

今回、僕はまだ行ったことのないマレーシア・タイの国境ポイントを越えるためにここタナメラで下車したのです。白タク運転手にタイとの国境のブキッブンガ Bukit Bunga に行きたいんだ、と言うと、ビックリされますがオーケー。料金交渉の末、25リンギットとなりました。
 

白タクの運転手にまだ経験したことのない国境ポイントを通過すること自体が目的なんだってことを説明するのは難しく、どうしてパシルマスで列車を降りてランタウパンジャンに行かないんだ?としつこく聞かれました。面倒なので、ここの国境の近くに友達の家があると言って納得してもらいます。
 

タナメラの駅を出て、まず銀行に寄ってもらいました。でも、予想通り円からリンギットへの両替はできず、あきらめることに。4号線を内陸に向かい走り始めます。タナメラ Tanah Merah ~ジェリ Jeli にはローカルバスも走っていますが、荷物もあるし、そんなに高いわけでもないし、ラクな白タクを利用してしまいました。
 

Buketa というタイ側の地名が交通標識に見られるようになったら、曲がります。事前にプリントアウトしておいたグーグルマップと照らし合わせ確認します。ブキッブンガは予想通りの小さな集落でした。

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