2009年5月14日木曜日

Day14 お祭り・小さな町の大きな楽しみ


昼食後、再びパダンブサールの町を歩く。なかなかきれいなモスクもあった。タイ語の看板さえなければ、タイというよりマレーシアの田舎町って感じがする。ホテルに戻ろうとすると、ホテルのまわりはマーケットが出ていてにぎやかになっていた。甘いものが食べたかったので屋台で売っていたミニクレープみたいなのを購入。ホテルの部屋で食べてみると甘くない・・・。見た目は生クリームの乗っかったクレープなのにおかずみたいな味付けでまずかった。口直しにジュースでも買いに行こうとすると宿のおかみさんが今日はお祭りだよ、夜はにぎやかになるから行ってみるといい、と教えてくれる。
 

午後の暑い時間帯、部屋のベッドで寝て過ごし、夜7時過ぎ、外に出てみるとどこからこんなに人が集まったんだ!?ってくらいのにぎやかさ。ホテルの周りは食べ物の屋台ばっかりだったけれど、ちょっと行ったところに遊戯の屋台が集まるエリアがあり、楽しく見て回る。風船に矢を投げて、いくつ割れるかによって商品が貰えるゲームにまずハマるがなかなか当たらず撃沈。
 

次に挑戦してみたのは、写真のようなお手製のルーレット。ワッカを5つ買い、好きなところに置くとディーラーがまわすという単純なものだが、僕はなんと1回目のチャレンジで当ててしまい、商品を選べって言われる。まさか当たっちゃうなんて思ってなかったのでびっくりしたけど、でっかいハローキティの抱き枕をもらって、隣のムスリムの女の子にあげました。すごく喜んでくれたのでこっちも嬉しい!
 

そのあとも調子付いていろんなゲームに挑戦。数字が16個書かれた4×4のマス目を3枚買って、ゲーム参加者が1つずつ数字の書かれたボールを引いていき、縦一列など番号を揃えていくゲーム。(3回やって何もあたらず。タイ語で読み上げるので、隣の男の子が数字を教えてくれた。) 女の子が3人並んで座っていて横にハートマークの的があり、そこにボールを投げて当てるゲーム。(これも当たらず。ってか、当たった場合、その女の子とデートでもできるのでしょうか!?いまいちルールが謎でした。)他にも、パールミルクティー飲んだり、結構お金を使ってしまったパダンブサールのお祭り、楽しかったぁ!

Day14 マレーシアからタイへ


朝6時半、スンガイプタニ付近で目が覚める。バタワースでも一度起きたんだけど、まだ真っ暗だったしすぐ寝てしまった。1時間半も遅れて発車したのに遅れはほとんど取り戻しているよう。自分の乗っている車両の寝台はアロースターを過ぎるともうほとんど人がいない。アロースターや次のアラウはむかし、ランカウイ島へ行くときに何度も下車したので懐かしい。
 

結局、定刻より10分だけの遅れでパダンブサール駅に到着。自分の乗ってた車両はガラガラだったけど、座席車を中心にここで下車する人も結構いるようだ。階段を上って外に出ようとするところで検問があった。タイ南部のゴタゴタと関係があるのでしょうか?まずはマレーシア側のパダンブサールの町へ。といっても、お茶と軽く食事をしただけの滞在で白タク(RM 5)に乗って国境を越えます。さらば、マレーシア!白タクの運転手はマレーシア人、助手はタイ人の変な組み合わせ。国境を行き来できる書類や身分証明のカードをみせてくれたり、やたら親切。タイとマレーシアの一番にぎやかな国境・ブキッカユイタムとダンノックのボーダー付近にある湖で、友達がレストランや釣堀をやってるってパンフレットまでくれた。
 

その白タクに任せるまま国境を越え、タイ側パダンブサールの町へ。以前、ちょこっとだけ寄ったことはあったけど、滞在するのは初めて。ホテルもおまかせで連れて行ってもらったところに。部屋の中はちょっと狭いし、汚いし、シャワーもしょぼいし・・・、これはちょっと失敗だったかも。でも、ホテルのおかみさんは親切な人だったし、値段も値段だし、よしとします。
 
【宿泊】 Merdeka Hotel 400B
 

荷物を置いて、町をぶらぶら歩く。といっても、小さな町なのですぐに果てがある。マレーシアとの国境で柵が張り巡らされているか、建物がなくなって道が尽きているかのどっちかだ。こんな町でもネットカフェがあり、子供たちがオンラインゲームを楽しんでいた。自分もそこに紛れてネットとメールを少しした(1時間15バーツ)後、昼食をとることに。(たぶん)この町で一番の立派なホテル、パダン・セントラル・ホテルの近くにあった肉骨茶の店で。