2009年5月1日金曜日

Day04 ペナン島に到着、Waldorf Hotel へ


フェリーでペナン島・ジョージタウンに到着。おなじみのカットフルーツ屋台でパイナップルとパパイヤを購入して食べながらラピッド・ペナンのバス乗り場へ。特に番号にはこだわらずコムタ方面へ向かうバスに乗車。チュリア通りとペナン通りの交わるところ手前で下車。運賃 RM 1ですぐに到着する。
 

チュリア通りとペナン通りの交差点から斜めに走る通りを4~5分行くとウォルドルフ・ホテル Waldorf Hotel 華都酒店はある。今回で3回目の利用だ。入り口を入ったところのソファにいつも暇そうなおっちゃんが4、5人はいるのがちょっと不思議だがなかなか居心地のいいホテルです。
 

今回は客室内の写真を多めに掲載しておきます。クローゼットやコート掛け、テーブル、いす、テレビ、洗面台など一通り揃っています。お水の入ったポット、タオルと石鹸、ぞうりが備品としてあります。
 

Waldorf Hotel の特徴は天井が高いことと(この値段で、)バスタブがあるということでしょう。エアコンをつけ、ファンをまわすと心地いい空気の流れができます。お湯の温度や湯量にやや難はありますが、お湯をためてゆっくり浸かることができるのはうれしいですね。ホテルの部屋で荷物を開いたりしていたら、いつの間にか外は大雨に。早めにベトンを出てペナンに来ていてよかった。
 
【宿泊】 Waldorf Hotel RM 57.50

Day04 よいバスのチケットを入手するために


タクシーでバリンに到着したのが11時半頃。ちょうどバタワース行きの中距離バスが客を乗せ始めていたので、僕もすぐ乗り込み、一番前の1人席を確保する。マレー人は出入り口に近い前のほうの席を好む傾向があると思うけど、今回は空いていた。大きな荷物があるので荷物を運転手横に置き、その近くに座っていたかったのでラッキー。でも、バリンの町はまったく見て回ることができなかった。そこはちょっと残念。バスの運賃はRM 7.70で、所要時間1時間20分ほどでバタワースのバスターミナルに到着した。
 
Baling⇒Butterworth 586番中距離バス
 

バタワースではやっておきたいことがいくつかあった。まずは後日使うマレー鉄道のチケット購入。そして、ペナンorバタワースからクアラトレンガヌorコタバルまでの長距離バスチケットの購入です。マレー鉄道の方は乗車日までまだ日数もあり、問題なく希望の寝台が購入できた。係員はご丁寧にチケットに僕の名前まで入力してくれた。
次は長距離バスのチケットだが、その前にお昼ご飯にする。バスターミナル前の食堂、その名も KTM 食堂に入る。ご飯をよそってもらい、好きなものを3品選んだ。フライドチキンにさかなのカレー煮、空心菜炒め。飲み物はアイスマイロを頼む。
 

お腹もいっぱいになり、いよいよバスのチケット売り場へ。前にバタワースからクアラルンプールまでのチケットを買おうとして、呼び込みの男に捕まり、名も知れないバス会社の狭い4列シートバスを高く買わされた痛い経験があるので、今回は呼び込みの勢いに流されず、用心深くいきたい。
 
ペナン滞在のあと東海岸へ抜けたいので、クアラトレンガヌかコタバル行きがないか目を凝らして探す。「クアラルンプル、クアラルンプル!、クアラルンプルッ!!」と叫んでる男に捕まるが、どうせこの男は今日のクアラルンプール行きの客しか興味ないだろうと思い、「クアラトレンガヌ行きたいんだけど」とためしに言ってみると、こっちだと親切に連れて行ってくれた。ブースにいた女性は、バタワースからのクアラトレンガヌ行きは夜行便のみで夜9時の発車だという。すぐにお金を出さず、バスについて詳しく聞くと、3列シート・27人乗りのいわゆる VIP バスで、ダブルデッカー車両ではない普通のバス車両とのこと。なら、オッケーということでチケット購入。バタワースからクアラトレンガヌまで RM 42 という運賃は高いなぁ、と思うが30%サーチャージを取っているそうで仕方なく納得。乗車当日にチケットと引き換える引換券をもらい、殺伐としたバタワースのチケット売り場をあとにする。
 

Butterworth⇒Georgetown フェリー
 
バタワースからペナン島・ジョージタウンまでの船旅。RM 1.20分のコインを持ってない人は入り口で紙幣を崩してもらい、料金投入口へ入れるシステム。今日はお天気もいいので、海風が気持ちいい。

Day04 国境を越えていよいよマレーシアへ


ベトンでの宿泊、フローラ・インをあとにします。まずは通りかかった黄色乗り合いソンテオでベトンの中心街へ行き食事。チキンやつみれの入った米粉麺とファンタです。
昨日乗ってきたハジャイへのミニバン乗り場やマレーシア国境・ボーダーへのタクシー乗り場を見つけるが、ヤラー行きやボーダー行きのバス停は見つけられず。バス便があるはずなんだけどなぁ。結局、紺色ソンテオでボーダーへ向かうことに。
 

Betong(Thailand)⇒Pengkalan Hulu(Malaysia) ソンテオ+タクシー
 
ソンテオでタイ側国境を通過し、マレーシア側国境まで行ってもらう。所要時間25分、200バーツ。タイの出国では意味不明な20バーツを要求され、しぶしぶ支払ってしまう。マレーシアに入国し、そこで客待ちしているタクシーでマレーシア側最初の町・プンカランフル(ケロー)まで所要15分、12リンギット。プンカランフルの小さなバスターミナルに着いたのは10時過ぎのこと。ちょうどクアラルンプール行きの長距離バスが出発するところだった。ここから先、バスを乗り継いでバタワースまで出る。
 


プンカランフル Pengkalan Hulu を通るバスはペラ州・グリック Gerik とケダー州・バリン Baling を結んでいるローカルバス。バリンに出るとバタワース行きのバスに乗換えができる。バス待ちをするあいだ、ずっと写真の子猫と遊ぶことに。杖をついたおじいちゃんが暇そうにしてるタクシー運転手に「マカン、クチン」といって2リンギットを渡す。数分後、運転手は小あじを2匹買ってきて、子猫に与える。おじいちゃんも嬉しそう。・・・、でも、こんな小さな子猫なんだから牛乳のほうがいいんじゃない?と思う。
 
バリン行きのバスはなかなかやって来ず、タクシー運転手の誘いに乗り、僕と杖のおじいちゃん、インド系の母娘の4人でタクシーをシェアしてバリンまで行くことに。12リンギットを4で割って、一人当たり3リンギット。バスに乗っても2リンギットくらいはするだろうから、結構安いものだ。
 
Pengkalan Hulu⇒Baling 乗り合いタクシー