2009年5月12日火曜日

Day13 本場クランで肉骨茶を食らう


クアラルンプール2日目。荷物をまとめて、フロントに預ける。夜の列車の時刻まで丸一日あるので少し遠出もできるな、ということでまずはクランに行き、本場の肉骨茶を食べることにした。クランに行くんだから、クラン・バスステーションでしょう?ということでチャイナタウン外れのバス乗り場へ。さすがはクラン・バスステーションだけあって、停車中のクラン行きだけでも3台あった。どれでもよかったのだが、ジョホールバルにいるべきはずのコーズウェイ・リンクのバスがいたので物珍しさもあってそれに乗車。どうしてクアラルンプールでコーズウェイ・リンク・バス?途中、ほとんど乗降がなかったので約45分でクランへ到着。運賃 RM 3.50。
 
Kuala Lumpur⇒Klang ローカルバス
 
クランは肉骨茶の発祥の地と言われていて、専門店の数も多いと聞いたけど、朝だけ営業とか夕方から営業の店が多いのかもしれない。バスで通った幹線道路沿いにも肉骨茶の看板をよく見かけた。でも、これらの店は車でやってきて食べてくちょっと高級な感じの店かな。
 

クランの街の KTM 駅のある方はミニ・リトル・インディアでインド系の店ばっかりだった。インド系音楽、食材、食器類を売る店が並ぶ。川を渡ってバスターミナルのある方へ行こうかと思ったとき、川を渡る端の手前、線路をまたぐ直前のところに昼間もやっている肉骨茶屋を見つける。
 
店名は・・・、日本の常用漢字では書けませんが、写真の通りです。11時、ちょっと半端な時間にもかかわらず店はかなりにぎわっています。1人の僕は1人で食べていた老人と相席で座ることに。店員はお揃いの店名ロゴ入りのTシャツを着ていて、キビキビ動き回っている。細かい注文の仕方はわからないので、ただ単に肉骨茶お願いします、と頼んだのだけど、比較的いい部位みたいな肉と見た目グロテスクな血管?腸?のようなモツが入っていた。ご飯がお茶碗じゃなくてお皿で出てきたのでちょっと食べにくかったかな。味は良くも悪くもなく、普通って感じ。
 

早めの昼食を取った店が駅の近くだったこともあり、KTM コミューターに乗ることにする。行き先はポートクラン、運賃 RM 1。KTM コミューター、日中は20分おきの運転、ちょうど行ってしまったばかりのようで結構待たされる。やってきた電車は写真のもので、一番落ち着いて乗っていられる(その反面、混雑時の乗降には時間がかかる)、個人的には好きな車両だった。ただ、窓が一枚大きくひび割れていたのには驚いた。ガラス片も飛び散ってるし、投石でもあったのでしょうか?
 
Klang⇒Pelabuhan Klang KTM コミューター
 

約15分の乗車で終着駅・ポートクランへ。駅を降りてすぐのところにフェリー乗り場がある。クタム島やインドネシアへのフェリーが出ているようだ。フェリー乗り場以外には特に何もないところで、歩いて5分程度のバスターミナルからクランへ戻るバスに乗る、RM 1。運転手はものすごく積極的に客呼びをしていたのだがあまり集まらなくてちょっとかわいそうだった。陽気なラジオを聴きながらバスは走る。
 
Pelabuhan Klang⇒Klang ローカルバス

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