2009年5月6日水曜日

Day08 南へ南へ、バスを乗り継いで


ジェッティから3号線の通りに出る。モスクからはお祈りの呼びかけが聞こえる。行きには見損なったエビとイカのオブジェも見ておく。エビとイカ、ここらへんでよく捕れるのでしょうか?小さな店でジュースを買い、バス停へと歩く。ここから先、僕はローカルバスを乗り継いでトレンガヌ州を南下していく。
 

Marang⇒Dungun ローカルバス(所要時間約1時間)
 
13時過ぎ、あまり待たされることなくバスはすぐにやってきた。ドゥングン Dungun まで運賃 RM 4。荷物はお決まりの運転手横のスペースに置かせてもらい、自分は車両中ほどに座る。ほぼ100%ムスリムの乗客たち全員からの視線を感じる。車掌はドゥングンの先、どこへいく?と聞いてくれたり、意外と親切。3号線といっても狭い2車線の道に過ぎず、バスはせっかちな車に追い越されたり、のんびり走る車を追い抜いたりしつつ、風を受けながら行く。車窓には小さな集落が現れては消え、流れていく。
 

14時10分、バスはドゥングンの町に入る。車掌が乗り換えはあのバスだ、と教えてくれるがお腹が空いているし、ドゥングンというこの町も見ておきたいので乗り換えはせず、降りるだけに。ドゥングンの町は2、3軒のホテルもあるし、KFC やピザハットもある周辺の中核都市。セブンイレブンでスムージーを買って飲みながら街を歩き、マレー系食堂に入る。クィッティオ・ゴレンを頼んで作ってもらう。食堂の客はだいたい8割くらいみんな手で食べている。
 

Dungun⇒Kemaman ローカルバス(所要時間約2時間)
 
15時過ぎ、ドゥングン Dungun 発・クママン Kemaman 行きローカルバスに乗車。3号線沿いにトレンガヌ州をさらに南下していく。クママンまで運賃 RM 8、ちょっと高いなと思うが、乗車時間2時間弱はあったので納得。運転手後ろの席に座るが運転手は途中からタバコを吸いだしちょっと煙たい・・・。後半、車窓にはペトロナスの石油工場が続く。ここは夜に通ると明かりですごい景色だそうだが、昼間はいたって普通の工業地帯だ。17時前、クママンのバスターミナルに到着。もう店じまいしているマーケット横には大きな川が流れている。今日は半日かけてローカルバスを乗り継いでトレンガヌ州の南端までやってきたことになる。

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