2008年11月26日水曜日

マレーシアの夕べ 2008 in 東京

今夜、内幸町で行われた『マレーシアの夕べ 2008 in 東京』に行ってきました!
(主催・マレーシア・ホームステイ協会、協力・マレーシア政府観光局、社団法人日本マレーシア協会)

18時半過ぎ、ホールへ入ると「スラマッ ダタン」と明るい声で迎えてくれて、いちばんの見せ場・民族舞踊ショーをしてくれる国立舞踊団&スリ・ムラユ舞踊団のみなさんも民族衣装で勢ぞろいされていました。ロビーではバティックや民芸品も並べられていますがちょっと・・・、売れてなかったかな。

19時、主催者と観光局の副支局長のご挨拶。ここらへんまでは小学校の学芸会のようで、見ているほうもちょこっとハラハラしていましたが、そこらへんも手作りのイベントならでは。その後、♪Malaysia Truly Asia♪にのせて、7分間のビデオ上映。映像でさまざまな角度からマレーシアを紹介していました。
でも、それだけじゃなく、主催がホームステイ協会なんだから、実際にホームステイを経験された方をお呼びして話をうかがったり、そのときの写真を見せてもらったりしたほうがいいアピールになったんじゃないかな。(ボクをホームステイさせてくれれば、喜んで引き受けますよ 笑)

ゲストの地球の歩き方編集部の方のお話の後、次はおまたせ、国立舞踊団&スリ・ムラユ舞踊団のコラボレーションによる民族舞踊ショーです。約40分にわたって、いろいろな民族舞踊を見せていただき、あっという間のひとときでした。最後には客席の人を引き込んでのにぎやかなもので、クアラルンプールのレストラン、スリ・ムラユなんて行ったことない僕ですが、ほんとうに素晴らしいショーを堪能できました。
国立舞踊団&スリ・ムラユ舞踊団のみなさんは今回、来日してから九州~山陽~大阪~静岡~東京と連日バス移動で車中泊という強行スケジュールで回っているにもかかわらず、とってもエネルギッシュなショーをしてくれました。今日もこの公演が終わったら、夜行バス移動で名古屋へ向かうそうです。お疲れ様です!

そして、最後は「おたのしみ抽選会」です。各州のホームステイ協会の方が持ってきてくれたお土産(いったい何が入っていたんだろう??)と地球の歩き方ブック・ボルネオ編を1つずつ抽選していきます。75番の紙を持っていたChocolate♪は何も当たりませんでした(泣)

全体的には、手作りのイベントらしさがあったし、民族舞踊ショーは素晴らしかった!けれど、マレーシアでホームステイする人やロングステイする人を呼び込むのなら、パンフレットを配るだけじゃなく、もっと経験者の体験談を折り込んだ内容の方がよかったかなぁ、と思います。

なんにしろ、しばらくマレーシアをご無沙汰している自分にとっては楽しい時間でした♪関係者のみなさん、ご苦労様でした。

2008年11月5日水曜日

12月1日より運行開始予定 Kuala Lumpur - Ipoh のシャトル列車

マレー鉄道の Rawang - Ipoh 間複線化電化工事の完成により、12月1日からクアラルンプール~イポーに1日5往復のシャトル列車が登場 前記事 :『マレー鉄道時刻表 7 (2008/12/01 改正)』 します。
とはいっても、この区間で用いられる高速運転可能な電車5編成30両はまだ発注したばかり 前記事 :『KL - IPOH プロジェクト やっとこさ車両発注』 なので、当面のあいだはディーゼル機関車が客車をひくスタイルです。
 
所要時間は3時間、運賃はエコノミーで RM 10 の予定だそうです。
2010年に発注されている電車が納入されれば、最高速度140km/h運転で、所要時間は2時間15分まで短縮できる見通しだそう。KTMトップは、「イポーは第二のセレンバンになるだろう」とも明言しています。つまり、イポーに住みつつ、クアラルンプールで仕事が出来ると。
 
上はシャトル列車の停車駅で、KL Sentral, old Kuala Lumpur train station, Kepong Sentral, Sungai Buloh, Kuala Kubu Baru, Tanjung Malim, Sungkai, Tapah, Kampar, Batu Gajah, Ipoh の11駅に停車します。
 
さて、気になるのは公共交通機関のライバル・中長距離バスです。大手バス会社 Transnasional は、クアラルンプール~イポーを所要2時間半、運賃RM 13.30(大人運賃)、1時間間隔で走らせています。
列車の4列シート(2等車・3等車)とバスの3列シート、どちらの方が快適でしょうか?

2008年11月1日土曜日

JB Sentral プロジェクト

近い将来、ジョホールバル駅とその周辺地域が大きく変わります。
KL Sentral のジョホールバル版、JB Sentral の工事が着々と(!?)進んでいます。
 
この JB Sentral、ジョホールバルの再開発事業のひとつで、新しくできる出入国管理事務所ビル(写真、奥の建物)とも隣接しています。
鉄道部分は6本の線路、4つのプラットホーム(長さ・530m 幅・8m)から成るそうで、今のジョホールバル駅(線路2本、狭いプラットホーム2つ)と比べてもかなり広く、大きくなりますね。
 
JB Sentral には、タクシー乗り場、バス乗り場、駐車場なども入り、交通の要所になる予定です。建設会社のサイトを見てみるとJB Monorail、RAPID JB LRTなんて記述もあります。他にも、シンガポールMRTをこの JB Sentral へ乗り入れさせる計画など、ジョホールバルは大きく変わっていくのでしょう。ただし、どこまで現実のものになるのかは未定ですが・・・。
 
・・・、とここまではだいぶ前に下書きしていたんですが、久しぶりに工事サイトなどを見てみたら、JB Sentral もうほとんど出来上がってきていますね。2009年中には開業できるかもしれません。
ジョホールバルはまもなく、たいへん立派な JB Sentral 駅になりますが、発着する列車の本数は増えるのでしょうか?そこが気になります。